チェリー漬け込み2021&エコ

今年もチェリーボンボンのさくらんぼを漬け込みました!!

今年はさくらんぼの不作が心配されていましたが、無事に山形の島貫農園さんから例年と同じかそれ以上の

品質の佐藤錦を送っていただきました。

その大切なさくらんぼを、姿そのままに、チェリーブランデーと合わせて大きな瓶に漬け込みました。

漬け込み当日の美しいルビー色には、毎年感動させられます。なんてきれいなんだろう…

今年もこの季節が来たんだなぁと思います。

そして、翌日にはルビー色からだんだんと淡いピンク色に変わります。

今日で4日目、ブランデーをたくさん含んだ果肉がぷくぷくでさらに大きく見えます。

そうして、冬になるまで半年間じっくりと漬け込んで、フォンダンとチョコレートをまとい、

さらにもう一段階の熟成を経て、完成です。最後の熟成段階ではフォンダンの衣と漬け込みチェリーが少しずつ溶け合って

味にまろやかさが加わり、美味しいチェリーボンボンに仕上がります。最後の熟成が足りないとちょっととんがったような風味…

なので、まろやかさが増したことをシェフが確認してから完成となり、店頭に並びます。

12月の上旬より販売予定です。どうぞお楽しみに!

そして、今日のイマヤのエコ活動をひとつ。

荷物の梱包に付いてくる、プラスティック製のPPバンドの次なる用途を発見しました!

いつになく大量のPPバンドが荷物に巻かれて届き、白くてきれいなこのバンドを何かに使えそうと

スタッフが思案して、カゴを編んでみました!

いつもは紙製のクラフトテープでかごを編んで、店内のディスプレイやお買い物かごを作っているのですが、

その編み方と同じ要領でこんな素敵なカゴに生まれ変わりました。

また、PPバンドはとても丈夫なので、細く裂いて、丈夫な紐として使うことができます。

剪定した枝をまとめることもできる頑丈さがあるそうです。